スタートアップガイド

概要と特徴

「Ovrvision1」概要

ovrvision2_sm_1.jpg

Ovrvision1(オーバービジョンワン)とは、頭部へ装着し目を覆う形で視覚を完全に仮想のものへ変える没入型ヘッドマウントディスプレイ「Oculus Rift」の周辺機器です。「Oculus Rift」に直接装着し、ステレオのカメラ映像をリアルタイムで解析することで、実視界とコンピュータグラフィックスで生成された映像を重ね、あたかもそこに物体が存在するかのように表現する没入型拡張現実(Immersive AR)を実現する事ができます。

特徴

  • <Oculus Rift DevKit2の取り付けカバー>
    Oculus Riftの前面にカメラを装着できるようにしたカバーです。
    必要に応じて取り付け取り外しが可能となっています。

  • <Oculus Riftに合わせた広角レンズ>
    Oculus Riftの各レンズの90°の広角レンズに合わせて、カメラレンズを90°に設定しているのでより自然に見えて、装着したまま歩けるようになりました。

  • <高速なフレームレートと低遅延データ転送>
    市販のWebカメラでは最高30fpsまでとなっていますが、Ovrvisionではフレームレートを60fpsの倍まで引き上げています。さらに高速デコーダ・エンコーダにより低遅延を実現、視覚と動作の差異による使用時の酔いを軽減しました。

  • <ARやトラッキングなど開発環境>
    AR(拡張現実)やハンドトラッキングなどの開発者向けシステムが提供されます。※ハンドトラッキングは開発中です。 また、Ovrvisionのカメラ映像を開発で使えるキャリブレーションするソフトなども付属しています。

  • <UnityやWizapplyフレームワークなどの開発ツールに対応>
    ネイティブ言語によるプログラミングが不得意な方でも、スムーズにOvrvisionを利用できるよう開発に強力なツール「Unity Pro」などに対応しています。プログラミング言語に触る必要なくカメラを起動できます。

Ovrvision仕様

  • USB2.0の汎用インターフェイス採用
  • Oculus Riftレンズに対応した広角カメラレンズ
  • カメラ画素数は、640x480x2 (1280 x 480) ピクセル
  • 60fps高速スピード
  • 0.06sの低遅延データ転送
  • 総重量55g以下の軽量設計(ケーブル含まない)
  • Oculus Rift専用

ハードウェア調整方法

  • レンズのフォーカス
    sm_lens.jpg
    画像のように輪郭がハッキリと見えるように調整します。
    レンズは非常にデリケートなものですので、注意しながら調整してください。

  • ステレオカメラキャリブレーション
    ovrvision2_sm_calib.jpg
    OvrvisionのSDK内に付属しています。
    OvrvisionSDK->Tools->ovrvision_calibration.exe
    ※ご使用前にキャリブレーションを行うことをお勧めします。

    キャリブレーションツール使い方の動画

とりあえずデモで遊ぶ

クエリちゃんVRフィギュア

kueriworld.jpg

パッケージ 産業デモ

Packagedemo.jpg

開発:導入とSDKインストール

VisualStudioを使う

vslogo.jpg

Windowsプラットフォーム向けの開発が可能となります。

  1. Microsoftの開発ツールVisualStudioを使うとします。
  2. SDKのOvrvision for Windowsをダウンロードします。
  3. 解凍したフォルダから下記のパスにサンプルがありますので、開きます。
    finder_vc.jpg
  4. VCのサンプルの内容は下記の画像の通りです。実行をしてみて下さい。
    vc2008.jpg
  5. 実行には「ovrvision.dll」及び「OpenAL32.dll」が必要です。「bin」フォルダからファイルをコピーしてお使いください。

Xcodeを使う

xcodelogo.jpg

Mac OS Xプラットフォーム向けの開発が可能となります。

  1. Appleの開発ツールXcodeを使うとします。
  2. SDKのOvrvision for MacOSXをダウンロードします。
  3. 解凍したフォルダから下記のパスにサンプルプロジェクトがありますので、開きます。
    xcode_tuto1.jpg
  4. Xcodeのサンプルの内容は下記の画像の通りです。実行をしてみて下さい。
    xcode_tuto2.jpg

Unityを使う

unitylogo.png

マルチプラットフォーム(Windows,MacOSX,Linux)向けの開発が可能となります。
※現在は、WindowsとMacOSXのみの対応となっており順次対応予定です。

  1. 開発ツールUnity Proを使うとします。(フリー版はプラグインに対応していないため利用できません)
  2. SDKのOvrvisionSDK for Unityをダウンロードします。
  3. 解凍したUnityパッケージファイル「ovrvision_unity_includeOVR.unitypackage」を現在のUnityプロジェクトにインポートします。
    unity_tuto1.jpg
  4. 「Assets」の「Ovrvision」の2つのPrefabをシーンに入れます。
    unity_tuto2.jpg
  5. 続いて「Assets」の「OVR」からOculusSDKのカメラオブジェクト(OVRCameraRig)をシーンに入れます。
    unity_tuto3.jpg
  6. シーンに他のカメラオブジェクトが存在する場合は、削除します。
    これで実行するとOvrvisionを利用することができます。
    unity_tuto4.jpg
  7. また、Ovrvisionの設定を変更する場合は、下記のエディタから変更できます。
    unity_tuto5.jpg

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Last-modified: 2015-01-26 (月) 18:03:58 (1337d)